オールディーズファンは必聴!カップリングもイカすぜ!!
あの「新日本ハウス」のコマーシャルソングです。 コマーシャルそのままの爽やかなグリーンに囲まれたジャケットに、素晴らしい吉幾三の笑顔。そして青空に抜けるようなつややかな歌声!けして美声ではないけれどハートがこもっていると心に染み入るものだ。 吉幾三といえば「俺はぜったいプレスリー」なんてロックナンバーもあり、オールディ−ズにも造詣が深い人。この曲「Dream」はニール・セダカを思い起こさせるロッカバラード調のアレンジで素敵だなぁ、と思い聞いていると、なんとカップリング曲「旅先から」はドゥワップ系のコーラス、♪ワッチュワナワナ〜が入っているではないですか!!京建輔氏のホーン&ストリングスアレンジも冴え渡り、オールディーズファンにも支持されそうな曲。
時代が求めた1曲。
哀しいかな、人間には固定観念がある。 いくらテレビCMで耳に残り、つい口づさんでしまうようになり、 何となく心地良く感じたとしても、その曲が吉幾三のものだとしたら 果たしてCDを買い求めるだろうか? ましてやパンクやロックに芯から漬かった我々20代後半であれば 友人への受け狙いで買うことはあっても、そのCDを探して何軒も店を 駆け回ることは普通に考えてあり得ない。そう、普通なら。 しかし、この曲は何故だか私に強く訴えかけた。それが歌詞のフレーズ なのか、美しいメロディーラインなのか、吉の熟成された艶やかな歌唱 にあるのかは判らなかったが、私はこの曲を強く求め、そして買った。 封を開けるまで多少あった自責の念も、プレーヤーがCDを飲み込んだ 数秒後には激しい胸の鼓動に変わっており、その衝撃は何度リプレイしても 一向に消え去ることはなかった。 演歌だから、吉幾三だから…。あなたもそんな固定観念を抱いている限りは このレビューも馬耳東風かもしれないが、毎日に疲れきって心の底から 癒されたいなら勇気を持って聴いてみるといい。 そして、年末の紅白で一年を振り返りながらしみじみこの曲をテレビで 味わおうではないか。
いま、時代は193(イクゾー)!
ひそかに熱い話題を呼んでいるCMソング、満を持して(一部、公共放送でもオンエアできるよう、歌詞を変更した上で)のシングル発売。 まず、ジャケットが素晴らしい。 萌える緑の木立の中、うすいグリーンのセーターに身を包み、おそらく彼の30年に及ぶ芸能生活の中でも、これ以上のものはないと思われるほどの、さわやかな笑顔をたたえた吉。 演歌、洋楽邦楽関係なく、ここ数年のすべてのジャケットの中でも最高のもののひとつといっても過言ではないだろう。 吉自身のアレンジによる(!)、打ち込み主体のポップな曲調も、曲先っぽい(なんというか、感覚で書かれたような)詞もユニークだが、もともと規格にハマりきらない人というか、アルバムなどではいろいろな曲を歌っていたようなので、CMソングという枠の中、そのひとつの面が花開いた、という感じのようだ。 まさにノリノリの同時収録曲「旅先から…」ともども、聴いていてハッピーな気分になれるこのマキシと共に、いま、193(イクゾー)の時代が到来する!……かも?!
徳間ジャパンコミュニケーションズ
タモリ
|